lalph's blog

絵やゲームの振り返りをする予定です。ほぼ更新しないと思います。

線における前後感の表現について

髪の情報量を上げるための考察をした結果、けっこう上手くなったと感じつつ練習を継続していると、また小さな発見をしたのでメモ書き程度に纏めます。

その発見の前に、最初は最近の練習について。

 

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1枚目はちょっと間が空いたので特に何も決めずに感覚を取り戻す意味で描いています。

2,3枚目は一度描いてみたくなったのでポニテツインテを。

4枚目は服の描き方の本を買ったので、試しに描いてみています。

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何となくわかった気になるだけで、結局全然わかりません。

髪の情報量を上げた時も、模写とかで上手い人の描き方を研究したから上手くなったし、服についてもそうした方が良さそうです。

とはいえ、服の模写って取っつきにくいように思うんですよね。素体の上に服を着せるのが基本ですが、完成された絵に素体なんて描かれていないし。服と一言に言ってもいっぱいあるし、同じ種類の服でもゆったりした服とぴっちりした服があったり。

何か1つ服を決めて模写するとかが良いのかな…?

 

5枚目はまた今までの練習に戻ってます。

 

 

 

毛先の処理について

ここからが本題です。

髪を描く練習を続けていると、毛先の描き方が上手く決まらない時がよくありました。

練習中にあれこれ思考錯誤しているうちに、どう処理すればいいかの基準に気付くことができました。

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毛先の描き方2種。

毛先というのは左側の線と右側の線が合流するときにできると考えることができますが、どう合流させればいいのか考えたことがなかったんですね。

おそらく図の2パターンあると思っていて、左側の線を長く取って、その下に潜り込ませるように右側の線を描くか、またはその逆。

これについて、今までは特に考えずに描いてみて、違和感があれば違う描き方を試してみて違和感が出なければヨシ!っていう流れでした。

しかし、よく考えると左側が手前側に来ていれば左側の線を長く取り、その逆なら右側の線を長く取るという考え方で良いことに気付きました。

髪の束の面が完全に真横ということはほぼあり得ないため、どちらかに傾いていると考えることができ、それをもとにどちらの描き方をするか決めることができます。

これで、今まで違和感がないかどうかだけで描いていて、根拠が無かったんですが、これからは根拠を持って描き分けることができます。

 

奥側にあるものは手前にあるものに隠れて見えなくなるという、絵の基本がここにも適用されるんですね。気づいてみれば至極当たり前の基本的な話なんですが、基本的なことでもそれを絵に適切に反映させることは難しいんだなと思わされます。

 

色塗りまでやった絵を描きました

この発見は、この絵を描いているときに気付きました。

原神のノエルちゃんの絵をついに描くことができました。

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描いている途中にこの話に気付いたので、意識できていないところも多々ありますが…。

 

やっぱり服のシワが雑というか、説得力がないというか。よくわかっていないからしっかり根拠を持って描けていないんですよね。これからの課題です。

 

顔周りはかなり上達してきている気がします。慣れてきて、微調整もサクサクできるようになってきています。この調子で服も上手くなりたい。

髪の情報量が増えたので、目の情報量を増やさないと見栄えが良くないかな?と思い、目の塗り方を変えました。

youtu.be

この動画の手順をほぼそのまま真似してみました。こういうメイキングって、以前は見たけど理解できなかったっていうことが多くて、それ以来全然見てこなかったんですが、最近はけっこう理解できるようになってきています。

 

服も何とかして上手くなっていけたらいいですね。それでは。