lalph's blog

絵やゲームの振り返りをする予定です。ほぼ更新しないと思います。

2021年5月~7月の成長と次の課題

3か月半ぶりの更新です…

5月末~7月上旬にかけて何枚か絵を描いて、その間にかなり成長することができました。

経緯とそれぞれの段階で良くなった点について、ここに纏めていこうと思います。

 

ちなみに3月末~5月半ばまで一切絵を描きませんでした。モンハンやってたので…

プロを目指してるわけではないので、描きたいときに描いています。

 

 

髪の練習をしたんですが…

画像は割愛しますが、5月末に他人へのプレゼントとして絵を描きました。

その絵を後で見返すと、以前髪の情報量を上げる練習をしたにもかかわらず、また情報量が下がってしまっていることに気付きました。

そこで、感覚を思い出すために、髪の描き方の練習がてら1枚描いてみました。

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髪の練習のために描いた絵。

 

とにかく髪の練習ができればいいので、肩から上を描いて、服も描かずに描いてみました。せっかくならってことで若干胸も入れました。

 

この絵を描いて、自分が感じたことや参考にした絵を比べて気づいたことをまとめた結果、反省点が2つほど出てきました。

 

①髪の塗り方が古い?

これについては確証が持てていませんが、何となく今流行っている絵の感じじゃないなと直感的に感じました。

原因が2つ考えられて、1つは使っている色の彩度が低いこと、もう1つは影の塗りが細かすぎることです。

1つ目の彩度が低いことについてはそのままで、今流行りの絵は彩度が高めな気がします。ベースカラーはもちろん、影色を選ぶときについてもその傾向を感じます。影色を作るときはベースから色相をずらして明度を落とすのはもちろんですが、彩度もしっかり上げています。
ここについては、自分の色選びのセンスをアップデートさせていくしかないので、上手い人の絵を参考にする時や自分で色を選ぶ時に意識するようにします。

 

2つ目の塗りが細かいという点については、髪の束1つ1つに対して、端っこを暗くして、こっちが明るくて…という感じに、形状に忠実に塗るような形で塗っています。こういう塗り方、昔っぽいんですよね。こういう塗り方だと1つの影当たりの面積が小さくなって、スマホなどの小さい画面で見るとあまり見栄えがしにくい欠点があるように思います。今の絵はスマホで見られることが多いのもあって、こういう影つけの仕方は今っぽくないように思います。これも今流行りの絵を参考に塗り方を考察する必要があります。

 

②体の構造や塗りのクオリティが低い

髪の練習のためだから肩より下は気にしていないとはいえ、肩から下の見栄えが悪すぎます。3月あたりで顔のクオリティが上がってきていると感じていますが、それゆえに肩から下の雑さが目立ってしまったのかもしれません。あと、なんだかんだ服を着ている絵ばっかり描いていたので、肩が見える絵を描いたことで露見したのかもしれません。

 

 

本を買いました

①については、解決策が上手い人の絵を見ることであるため、それは上手い人の絵を資料として使う時によく観察することにします。
しかし、②については勉強する必要があると感じたので、書籍を購入することにしました。

2冊買いました。

www.amazon.co.jp

www.amazon.co.jp

どちらもとても参考になっています。

1冊目は人間の筋肉や骨のうち、イラストで表現する主なものに絞って紹介、解説してくれており、作画のポイントなども一通り解説されています。色んな角度、ポーズのイラストが入っているのも資料として使えて有難いです。

2冊目は肌の塗り方についての本です。塗り方の根拠が身体の部位ごとにしっかり図解されているのが非常に有難いです。DL特典も充実していてより参考になります。

 

 

本で勉強したことの実践!

書籍を買って読んだので、それを活かして絵を描きます。

配信したりするときの背景として、16:9の絵が欲しかったので描きました。

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個人的には、また1つ大きくレベルアップできたなあと感じるくらいお気に入りの1枚です。

背景はフリー素材を使っている為、描いているのはキャラクターだけです。

首周りの影、脚の線画と塗りがとても良くなりました。

また、髪の塗りも上手い人の絵を参考に色を選び、細かくなりすぎないように塗りました。全身絵だと、余計に細かい塗りはわかりにくいですね。

服は未だによくわかっていませんが、写真を撮れる部分については自撮りし、上手い人の絵で構図が近いものを探して資料にしました。

色々と調べた結果、入れたい要素を沢山入れることができたし、可愛く描けましたが、手足の作画が怪しいです。自撮りしたりして参考にしながら描きましたが、それでも上手くいきませんでした。

 

 

実践その2

さらにもう1枚描きました。さっきの絵はかなり拘って描いた絵だったので、何時間かけたかという具体的な時間はわかりませんが、日数で言うと1週間かかっています。なので、今度は時短をテーマに描きました。

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1つ前の絵の完成が7月6日で、7月7日は絵は描かず、7月8日にこの絵を描き始めました。

7月10日に完成させたので、休日を含んでいるとはいえ、3日で描き切ることができました。

この絵みたいな、女の子が両手をこちらに伸ばしている構図は描いてみたいと思っていましたが、ついに描くことができました。

腕の奥行きを考えないといけない絵はほぼ初めてだったので、ここが一番難しかったです。前と同じように、自撮りと似た構図の絵を参考に描きました。また、肩~腕が見える服にしたので、買った本でつけた身体の構造や塗りの知識も役に立ちました。肩から上腕、前腕にかけての流れが上手く描けて非常に気に入っています。

前の絵もそうですが、身体の構造を意識しながら描けるようになった上に、肌塗りのクオリティが大幅に上がったおかげか、特に作画方法を変えているわけでもない顔がより可愛く映るようになったと感じます。気のせいかもしれませんが…。

服ですが、描きたいイメージの服のイラストを複数枚持ってきて、それらの要素を組み合わせて、構造を参考にしたり模写したりして線画・塗りを済ませました。ほぼ悩むことなく描き切ることができたので、これも大きな時短要素です。

背景は以前パルミーで勉強した背景の描き方を使いました。ここも時短ポイント。

 

 

 

その他改善点

本を買った以外にも改善した点があります。

未統合のPSDファイルを無料もしくは有料で配布されていることがありますが、これを利用することにしました。

5月よりも前の話ですが、この人みたいな絵を描きたいなって思っているイラストレーターさんのPixiv FANBOXに加入して、配布されているPSDデータを頂いて参考にしました。

これが相当効果があって、完成品の絵からはわからないレイヤ構造やレイヤごとに使っている色、使っている効果等が見えるのは非常に参考になりました。

レイヤAでどういう考えのもと色を塗って、レイヤBでどう考えて塗って…と、イラストを描くときの考え方を読み取れるので、そのまま真似したり、自分なりに噛み砕いて使ったりできました。

また、今自分が行っているレイヤ分けの方向性がそのPSDデータと同じことを確認できたので、自分のやってきた手順に自信を持つこともできました。

今人気があって、自分好みの絵を描くイラストレーターさんの環境に触れることができるというのは、最前線の技術に触れることでもあり、非常に有意義でした。

 

 

 

今後の課題

これで、顔や髪、身体の線画と塗りはかなり上手くできるようになりましたが、相変わらず服は上手く描ける自信がありません。特に力を入れたいのは、金属とか革とか、普段描かない素材の質感を表現できるようにして、小物や衣装のクオリティを上げていきたいです。写真を撮れるものについては写真を撮って、参考になる絵を持ってきて理解を深めたいと思います。何か参考になる書籍があればぜひ買いたいですね。

線における前後感の表現について

髪の情報量を上げるための考察をした結果、けっこう上手くなったと感じつつ練習を継続していると、また小さな発見をしたのでメモ書き程度に纏めます。

その発見の前に、最初は最近の練習について。

 

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1枚目はちょっと間が空いたので特に何も決めずに感覚を取り戻す意味で描いています。

2,3枚目は一度描いてみたくなったのでポニテツインテを。

4枚目は服の描き方の本を買ったので、試しに描いてみています。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07HCCVVDN/ref=ppx_yo_dt_b_d_asin_image_o02?ie=UTF8&psc=1

何となくわかった気になるだけで、結局全然わかりません。

髪の情報量を上げた時も、模写とかで上手い人の描き方を研究したから上手くなったし、服についてもそうした方が良さそうです。

とはいえ、服の模写って取っつきにくいように思うんですよね。素体の上に服を着せるのが基本ですが、完成された絵に素体なんて描かれていないし。服と一言に言ってもいっぱいあるし、同じ種類の服でもゆったりした服とぴっちりした服があったり。

何か1つ服を決めて模写するとかが良いのかな…?

 

5枚目はまた今までの練習に戻ってます。

 

 

 

毛先の処理について

ここからが本題です。

髪を描く練習を続けていると、毛先の描き方が上手く決まらない時がよくありました。

練習中にあれこれ思考錯誤しているうちに、どう処理すればいいかの基準に気付くことができました。

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毛先の描き方2種。

毛先というのは左側の線と右側の線が合流するときにできると考えることができますが、どう合流させればいいのか考えたことがなかったんですね。

おそらく図の2パターンあると思っていて、左側の線を長く取って、その下に潜り込ませるように右側の線を描くか、またはその逆。

これについて、今までは特に考えずに描いてみて、違和感があれば違う描き方を試してみて違和感が出なければヨシ!っていう流れでした。

しかし、よく考えると左側が手前側に来ていれば左側の線を長く取り、その逆なら右側の線を長く取るという考え方で良いことに気付きました。

髪の束の面が完全に真横ということはほぼあり得ないため、どちらかに傾いていると考えることができ、それをもとにどちらの描き方をするか決めることができます。

これで、今まで違和感がないかどうかだけで描いていて、根拠が無かったんですが、これからは根拠を持って描き分けることができます。

 

奥側にあるものは手前にあるものに隠れて見えなくなるという、絵の基本がここにも適用されるんですね。気づいてみれば至極当たり前の基本的な話なんですが、基本的なことでもそれを絵に適切に反映させることは難しいんだなと思わされます。

 

色塗りまでやった絵を描きました

この発見は、この絵を描いているときに気付きました。

原神のノエルちゃんの絵をついに描くことができました。

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描いている途中にこの話に気付いたので、意識できていないところも多々ありますが…。

 

やっぱり服のシワが雑というか、説得力がないというか。よくわかっていないからしっかり根拠を持って描けていないんですよね。これからの課題です。

 

顔周りはかなり上達してきている気がします。慣れてきて、微調整もサクサクできるようになってきています。この調子で服も上手くなりたい。

髪の情報量が増えたので、目の情報量を増やさないと見栄えが良くないかな?と思い、目の塗り方を変えました。

youtu.be

この動画の手順をほぼそのまま真似してみました。こういうメイキングって、以前は見たけど理解できなかったっていうことが多くて、それ以来全然見てこなかったんですが、最近はけっこう理解できるようになってきています。

 

服も何とかして上手くなっていけたらいいですね。それでは。

髪の情報量を上げるための研究

前回の記事の最後で、髪の塗りの情報量が少ないみたいなことを書きました。

前回の記事を書いた後、塗り以前に線画の時点で情報量が足りないから塗りも情報量を上げられないのでは?と思ったので、それについて研究してみることにしました。

前回の記事↓

pa-intlalph.hatenablog.com

 

6日目

そういえば、「~日目」とか書いてはいますが毎日連続ではないです。こうやってブログを書いていたり、やる気が出なくてサボったりしている日があります。

こういう絵を描きたい!という絵師さんの絵を持ってきて、髪の描かれ方について模写研究(?)をしてみました。

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6日目の研究。

模写とは言ったものの、全く同じものを描き写す気はありません。そもそも完成までたどり着かなかった…
同じものを作るというよりは、どういうことを考えて描けば、同じものを描けるようになるか?を考えています。

ここで1つ、「こうすれば同じものを描けるかも?」という仮説を立てました。次の日は参考にした絵を参考にしつつ、仮説をもとに絵を描いてみます。

 

7日目

6日目に立てた仮説が正しいか確認するために描いた絵がこれです。

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7日目の絵。

いい感じに描けたと思います。結果的にかなり模写に近い感じになりましたが…。

一旦、仮説通りの考え方でこのくらいは描けそうだとわかりました。今後、何か気づきがあればその都度アップデートはしていく必要がありますが。

 

6日目に立てた仮説について

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気をつけた部分について色分けした。

ひとまず前髪、横髪、後ろ髪に分類して頭頂部から髪が生えている意識を持って…という基本はできているはずなのでそこはいいとして、そのあとの情報量の上げ方について考えています。

イラスト上で色分けしてみました。横~後ろの髪が特に情報量の上げどころで、情報量の上げ方に4つのパターンがあると考えました。

①毛先に向かうまでの途中で横に派生する髪()

②毛先付近で分割される髪()

③上に重なっている髪()

④後ろ側(奥側)に描き足される髪()

 

①毛先に向かうまでの途中で横に派生する髪(緑)

横の髪でよくあるパターンで、横の髪から派生して顔に重なって、輪郭線を隠して下手なところを隠しつつ小顔効果も狙えるものですね。内側だけでなく外側へ派生させるのも忘れないようにしたいです。

 

②毛先付近で分割される髪(青)

毛先で毛束を太さや長さが違うように色々な方向に2~3分割する手です。太さをばらけさせるのはよくやっていたんですが、長さや方向についてはあまり意識しておらず、単調になってしまっていたんだと思います。

 

③上に重なっている髪(赤)

髪の上にさらに重なるように髪を描き足して、髪のボリューム感や前後感を出す手法です。これは全然やっていませんでした。前髪の真ん中に1本描いておくだけでもかなり効果が高いように思います。

 

④後ろ側(奥側)に描き足される髪(紫)

横の髪の後ろ側から髪を描き足しています。③と同じく髪のボリューム感や前後感を出すことができる上に、シルエットを複雑にしてふわふわな髪を表現することができます。これも全く実践していませんでした。シルエットを複雑にする、という効果が大きいですが、1,2本描いただけではただ不自然なだけなので、上手く配置する必要があるテクニックだと感じました。しかし、参考にした絵師さんの絵を何枚か見ていると、ある程度パターン化して描かれているような気がします。そのパターンを見つけたり作ったりしていけば、それほど苦労することは無さそうです。

 

 

こうして出てきた4つは、確かにイラスト基礎の講座で学んだことがあったような内容ばかりなのに、勉強を始めて1年間経ってもそれほど実践できていないことを痛感しました。

こうして自分で手を動かして確認したら一発で身につくんですよね。沢山実践することは大きな成長につながりやすいです。

ただ、講座は知識だけでも蓄えて、今後学ぶことを吸収しやすくすることに大きな価値があるので、すべて実践で学べというわけではないとも思います。

 

 

8日目

今度は髪の長いキャラクターでできるかな?ということで。

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8日目の絵。

これもかなり模写に近い形にはなりましたが、良い感じに描けました。髪が長いとより情報量を上げるポイントが増えるので大変ですね。慣れると楽しそうです。

この絵は髪の粗密の描き分けができていませんね…。出す方が動きが合って面白い絵になると思うので、次に髪の長いキャラクターを描くときには意識したいポイントです。

 

 

9日目

若干角度のついた顔で髪の練習。

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9日目の絵。

今回は模写と言う形ではなく参考にする絵はあくまで参考として使っています。髪についてはそれほど違和感なく描けていますが、左目の黒目が大きいです。つい手癖で描いた結果、悪い癖が復活してしまっていました。

 

 

10日目?

2/22は猫の日ということで、この数日の研究の成果を完成品を描くことで確認します。

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10日目?の絵。

複雑な髪の線画を塗るのはあんまりやったことが無いので心配だったし、猫耳なんて描いたこともなかったんですが、何とかいい感じに描けました。

髪の線画については、②の毛先の派生が足りなかったかな?と思います。もう少し遊ばせられたかなと。

服はやっぱりよくわかりません。なんとなくで線画のシワを引いているし、塗りもなんとなくなので、何かしらの研究が必要そうです。

 

 

終わりに…

ここ2週間ほどで、かなり絵柄が変わったというか、自分が好みの絵に変わってきたように思います。当たり前ですが、好みの絵を参考に絵を描くと好みの絵に近づけますね。

今後は違うアングルの絵でこの練習を継続しつつ、ポニテとか、描いたことがない髪型にチャレンジするか、身体や服を描く練習に移るか考え中です。

顔を描く練習をすることにしました

前の記事を書いた時点ではブログを更新する気は無かったんですが、絵の振り返りをするにあたっては悪くないなと思ったので、ここに纏めたいと思います。

前の記事↓

pa-intlalph.hatenablog.com

 

模写について…

前回の記事でも触れた通り、慣れないポーズ等に慣れようと思い模写を始めたんですが、あんまり捗らないなと感じました。

描いてみたいポーズの絵を持ってきて模写するんですが、練習のテーマであるポーズ以外のところで手が止まることが多かったです。

そもそも、顔のアタリの取り方とか、パーツの配置とか、髪の描き方とか、そういったところで迷うことが多く、まだポーズを練習するような段階じゃないんじゃないか?と感じました。

そんなことを思っているところに、こんな動画を見かけました。

youtu.be

初心者が描くべき構図について述べた動画で、簡単に言うと初心者はバストアップを描こう。なんなら顔だけでもいいっていう内容ですね。

 

思い返してみると、絵を描くとき、顔がなかなか可愛く描けずにやる気をなくしてしまう経験が何度もあって、この1年でそんなに枚数を描けなかった原因はそこにあるんじゃないかと思いました。

全身絵もちゃんと描けるようになって、中級者くらいにはなったのかな?と思ってたりしていましたが、そんなところで手が止まっているようではまだまだ初心者だなと痛感し、まずは顔を迷いなく描く練習を始めることにしました。

 

パルミーでもこんな講座があります。

www.palmie.jp

色んな角度から見た絵を描いて、ある程度パターン化しておくと、今後絵を描く時に便利だという講座です。この講座に沿ってはいませんが、いろんな角度の顔を描き慣れて、顔だけはサラサラっと描けるようにすることを目標として練習することとします。

 

 

1日目

まず初めに描いた絵。

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1日目の絵。

こんな感じにバストアップの絵を量産することで顔の描き方に慣れていきます。

条件としては、モノクロ、服は迷うことが無いようにセーラー服固定、バストアップとしています。

よく描かれる角度である程度描いたことがありますが、描き切るのに1時間半くらいかかっています。クオリティを上げつつ、この描く時間をもっと縮めていくのが最大の目標です。

 

 

2日目

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2日目の絵。

2日目はアオリで角度のついた感じにしました。斜めのアオリなので、目の高さをパースに合わせる意識が必要ですね。

あまり描かれないアングルなので、もっとよく描かれるアングルをさらっと描けるようにした方が良いなと描いてから思っています。

これも1時間半程度かかっています。

 

 

3日目

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3日目の絵。

2日目で触れた通り、よく描かれそうな角度で描きました。ちょっとジト目っぽいのを描いてみたかったのと、パースが効いているだけでなくて、首を傾げることで角度が変わるパターンを描いてみたかったのでこれにしました。

ジト目は上まぶたの位置を下げ、いつもより角度を付けないように描いたうえで、黒目の上半分が見えなくなるため、下半円を意識して黒目の形を考えました。

このあたりから、反転させて違和感がないか確認するようにしています。その時に頭頂部の線は、首を傾げているのだから、傾けた角度だけ傾くということに気付きました。当たり前の話なんですが、違和感に気付いて初めて意識することもあるんじゃないかと思います。

これも1時間半程度かかっています。

 

 

4日目

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4日目の絵。

4日目は正面向きの絵ですね。ウインクってあまり描いたことが無かったので描いてみようということで。これも1時間半程度かかりました。

以前から自分の描く絵は目が大きいなと思っていたんですが、この絵は特にそう感じました。試しに目を縮小してみても違和感が出ます。いままでそう思っておきながら原因究明をしたことが無かったので、この機会にやってみることにしました。

 

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参考にした絵と自分の絵の目の比較。

上が参考にしていた絵のトレースで、下が自分の絵です。

トレースしたのは以下のイラスト。

#クラリス(グラブル) 最カワ! - おみなえしのイラスト - pixiv

前回の記事の最後の方、線画の情報量が多いと感じた絵を参考に研究したという話がありましたが、この方のイラストです。

 

オレンジの線を見るとわかりますが、上瞼の幅はほとんど変わりません。右目は若干大きいですが…

決定的に違うのは、黒目の大きさですね。なんでこんなに大きく描くんだろうと考えてみると、1つ変な思い込みがあったことに気付きました。

何となく、目尻の線をそのまま延長(緑の線)した先に黒目の下端が来ると思い込んでいました。

それで目尻の線の引き方次第で目の大きさが変わる上に、黒目を綺麗な丸にしようとしたときに余計に目が大きくなってたんですね。

こんな感じに、今後自分の絵の悪い癖みたいなものを直していけると良いですね。

 

 

5日目?

バレンタインが来るということで、今までの練習の振り返りも兼ねて、線画を描いて色まで塗った絵を描いてみました。

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バレンタイン絵。

目の大きさや頭部の輪郭の取り方等、今までの練習で気づいたことに気を付けつつ、背景はこの前の背景講座で勉強したことを取り入れつつ描きました。

反省としては、目と肌については上手く描けたと思います。ただ、線画の強弱が弱いかなと思いました。細くする部分は意識できていましたが、太くする部分については意識できていませんでした。前に来ている部分等はもっと太くすると良いかもしれません。

また、髪の塗りの情報量が少ないように感じました。これについてはこういう風にしたいと思えるイラスト・絵師さんを見つけて真似して身につけていきたいですね。

 

 

終わりに…

まだこの練習は始まったばかりですが、けっこう手ごたえを感じています。1日で絵を完成させられる(可愛いを作れる)ので、モチベーションを保ちやすく、ここで紹介したように気付けることもいろいろあります。

今後慣れて顔を短時間で描けるようになっていけば、体についても同様に練習して慣れていきたいですね。

絵に対する振り返りについては、何かしらの形で纏めないと効率的に身についていかないと思っていますが、非公開な場所でやるとサボって適当に済ませそうなので、公開のブログという形でまとめてみました。今後も定期的に練習で気づいたことについてまとめていこうと思います。

 

パルミー、YouTube講座等でお絵描き始めて1年になりました

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それっぽくサムネ用画像を作ってみた。

 

デジタルイラストの勉強を始めて1年が経ったので、
ちょっと振り返ってみようということで、ブログに纏めてみます。

 

始めたての頃は特にパルミーを中心に学習を進めたので、
そのレビューも兼ねつつ、1年の振り返りも兼ねつつ書きたいなと。

 

2020年1月

お絵描きを始めました。

お絵描きはそれまでやったことが無いに等しかったんですが、
ある日、とっても心のこもったイラストをプレゼントして頂いて、
とても感動したという出来事がありました。

イラストで誰かの心をこんなにも動かせるのって素敵なことだと思い、
自分もイラストを描けるようになりたいと、勉強を始めました。

最初はpixivプレミアムに加入して、sensei by pixivを利用して勉強していました。

sensei.pixiv.net

 

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2020年1月末あたりに描いた初めての絵。

知り合いの絵描きさんに教えて頂きつつ、初めて描いた絵です。
とりあえず顔を描けるようになろうと、顔のそれぞれのパーツの描き方を勉強して、試しにやってみた感じです。

今見ると、そりゃ下手なんだけど、初めてにしては悪くないのかもしれない…。髪の影とか描けてるし。しらんけど。

 

 

2020年2月

引き続き教えてもらいつつ、senseiでお勉強しつつ、ツールに慣れつつで描いていきました。

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2020年2月頭に描いた絵。

斜めから見た顔の描き方を勉強したから試しに描いてみた記憶があります。

当時モンハンをやっていたので、自キャラを描いてみようということで描いてみました。大きな目標に「うちの子の可愛い絵をたくさん描く」というのがあったので、その後今に至るまでうちの子ばっかり描いています。

 

この絵が納得いかず、リメイクしています。

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さっきの絵のリメイク。

同じ絵をリメイクしただけあって、この時期にしては上手い気がする。
試しにフリー素材で背景をつけてみてますね。

その後3枚ほど描いていますが、割愛。

 

2020年3月

引き続きsenseiで勉強して、ついに顔だけではなく身体も描いてみようという気になりました。

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2020年3月に描いた絵。

立ち絵っぽいのにチャレンジしたんですが、色々と絶望しましたね…

素体を描くので精一杯なのに服もわからん手もわからん、そもそも顔だって安定して描けない…

この調子では上手くなる未来が見えないと思って、パルミーを受講してみようと思い立ちます。

www.palmie.jp

 

1週間は無料でお試しできますが、そのまま続けるつもりで6か月プランでいきました。

直前の絵で服が全然わかんない!って思っていたので、最初は服のシワ講座を受けてみました。

中級者向けとある通り、初級者の私には難しくて理解できない部分もありましたが、パルミー良いなって思いました。

小中学校時代の美術の授業のイメージで、イラストってセンスのある人が上手い、感覚的なものなんだと思っていたんですが、パルミーではどうしてここにこの色を置くのか等、論理的に説明されていて、これなら自分でもできそう!って思えました。

あと、この講座の講師であるたか先生の授業はとってもわかりやすくて、たか先生のほかの講座も積極的に受講しています。

前述の通り、中級者向けの講座で難しかったので、初級者向けの講座をいくつか見て勉強していきました。あと、資料を見るのが大事だという話はどの講師さんも仰っていたので、似たような構図の絵を資料として、1つ絵を描きました。

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2020年4月中旬に描いた絵。

パルミーで塗り方を勉強したので、早く勉強した塗り方を試したいと、全体的に適当になってしまっています。そのため、この絵は描き直しています。

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2020年5月上旬に描いた絵。

チェック柄のテクスチャをスカートに張り付けてみたりしてます。

ここでけっこうパルミー効果が出てきて、上手くなってきてるなって思いまして、pixivに絵を投稿し始めました。

 

この絵でちょっと自信が出てきたのでモンハンの絵にチャレンジしてみようと思い立ちます。

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2020年5月上旬に描いた絵。

相当頑張った記憶があります。背景はMHWIのマイハウスのスクショを取って、それを加工して作っています。

あと、ここからイラストに公開日とIDを載せるようにしています。暫くは忘れたりしていますが…
この程度のクオリティの絵が転載されるとは一切思っていませんが、念のためというのと、いつ描いた絵なのかパッとわかるというのは思い返しやすくていいなと。絵の中にこういう文字を違和感なく溶け込ませられるような技術やセンスが欲しいですね。

 

続いて、肌の塗りがわからんということで、肌の塗り方講座を受講しています。

www.palmie.jp

 

この講座も分かりやすくて良かったです。

早速試しに描いています。

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2020年5月末に描いた絵。

背景はクリスタの素材を使っています。手は描けないし描きたくないから描かなくていいポーズにしていますね。かしこい。

なんかpixivの閲覧数がほかに比べて伸びていた気がします。肌色効果ってすげえ。

 

 

2020年6月

さっきも出てきました、たか先生の講座の一つ、キャラポーズ講座を受講していました。

www.palmie.jp

応用まで行って、試しに寝ポーズにチャレンジしています。

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2020年6月上旬に描いた絵。

やっぱり服がわからなくて絶望していましたね。あと手が上手く描けないのも辛いなって思ってました。でも髪の塗りは上達している気がする。

 

服の塗りがわからないことについては、シワの基礎等はパルミーで一通り勉強していたので、TwitterやPixivに上がっている上手い人の絵を持ってきて、線画をトレースして塗りを模写することで勉強していきました。

 

手については、ちょうどパルミーの講座があったので受講しました。

www.palmie.jp

 

このあたりからYouTubeに投稿されているお絵描き講座等も内容がわかるようになってきたので、そういったパルミー以外の講座も参考にし始めています。
以前見たときは全然わからなかった講座やメイキング動画の内容がわかるようになってきて、成長を感じたのを覚えています。

手については、焼まゆる(yaki*mayu)さんのYouTube講座も参考にしていました。お陰様で手を描くためのハードルがかなり下がったので有難い限りでした。こんなハイクオリティの講座が無料で見られるとは、良い時代ですね…

youtu.be

 

2020年7月

そうして色々勉強して描き上げた絵がコレ!

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2020年7月上旬に描いた絵。

勉強の成果も出たし、絵描きの知り合いに沢山教えてもらったので、かなり完成度が上がりました。

地味にモンハン要素を取り入れることにチャレンジしてたりします。

 

7月にはもう1枚描きましたが割愛。

 

 

2020年8月

お絵描きを始めて半年ちょっと経ったので、腕試しといつも教えて頂いている方へのお礼を兼ねて、全力を出し切って1枚描こうということで描いてみました。

描いた絵がこれ。

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2020年8月下旬に描いた絵。

自分で言うのもなんですが、”奇跡の1枚”だと思うほどに上手く描けました。

1つ目の工夫。構図やポーズを考えるのに、DesignDollを使い始めました。

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DesignDollでポーズ作り。

どこにどのパーツがあって、どういう位置関係になっているかわかるので、めちゃくちゃ便利です。なんで今までやってなかったんだと思いました。

 

2つ目の工夫。プリーツスカートは以前から上手く描けなかったので、グラビアの写真集かなんかをAmazon Kindleで購入してプリーツスカートのスクショを取って、それを参考に描きました。

 

相当上手く描けそうというのがラフの時点で見えたので相当モチベーションが高くて、平日でも2,3時間、休日はそれよりも長い時間を費やして描きました。それでも1週間かかるくらいめちゃくちゃ力を入れたし、時間がかかったのを覚えています。
もちろん時間をかけたからと言って良い絵になるとは限らないものですが、初めてやることに進んでチャレンジして、それが良い絵に繋がったので良かったですね。

今思い返せば、良い絵を描くには、こうして多方面から資料を集めることが必要不可欠なんだと事前準備と絵の出来から思い知らされます。

 

色々な工夫を試して時間をかけて、上手くいったという、自分にとってとても印象深い一枚です。

 

2020年9月

なぜか忘れましたがバニーガールを描いてみたくなったので描きました。

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2020年9月上旬に描いた絵。

バニースーツは体のラインが出るので、以前勉強した肌の塗り方の応用で陰影はわかるんですが、スーツの光沢や質感を出すのがとても難しかったです。

タイツとかうさみみは上手く描けている気がする。

 

このあたりからパルミーの講座を見る頻度がかなり下がってきています。

こういうときの塗り方!とか、自分の欲しい情報を探す時、パルミーで探すより、TwitterとかPixivで似た絵を探した方が見つかるようになってきたからです。

6か月プランで切り替えの時期でしたが、全く見ていないわけではないので、一応もう半年続けることにしました。

  

2020年10月

9月末に原神というゲームがリリースされまして…ずっとそれやってまして…一切お絵描きしていないんですよね…

好きなゲームのキャラクターを描くのもイラストを描く上での大きな目標の1つなので、推しの刻晴ちゃんやノエルちゃんの絵もいつか描きたいですね!

 

2020年11月

イラストを描く上での大きな目標の一つに、「季節のイベントとかに合わせて短時間でサクッと絵を描けるようにする」というのがありました。

相変わらず原神モチベがお絵描きモチベを上回っていましたが、11月11日、ポッキーの日に1度短時間で絵を描いてみようという気分になりました。

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2020年11月11日に描いた絵。

それまでの絵は完成まで毎作1週間くらいかかっていましたが、この絵は1日で描きました。

どうしてもクオリティは落ちますが、バストアップにしたり、影の数を減らしたりと、短期間で描く工夫を知ることができました。

 

その後、また1枚線画トレース+塗り模写をして、主に塗り方について勉強しています。

 

2020年12月

12月といえばクリスマスなので、クリスマスに合わせて絵を描こうということで、

まず11月末から12月頭にかけて、描きたいものと似た構図の絵を線画トレース塗り模写しました。

その後描いた絵がこちら。

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2020年12月に描いた絵。

これもかなり上手く描けたと思います。ふとももがすきなのでそこを強調できてうれしい。

タイツの質感が前よりパワーアップしていい感じだし、服のシワも上手く描けました。

8月に描いた”奇跡の1枚”と同様、事前に塗り方について勉強するために1枚、同じような構図の絵で1枚線画トレース塗り模写をしているので、これだけのクオリティを出せたんだと思います。

 

 

2021年1月

新年なので、正月に合わせて1枚描こうと思って、クリスマス絵を描いた後すぐに描き始めました。1月1日には間に合わなかったんですけどね。

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2021年1月に描いた絵。

モンハンライズが発表されて話題になっていたので、受付嬢コスのうちの子を描いてみました。

ゲームのコスチュームはいい感じに情報量を落とすことや、シワや質感を表現することが難しく、満足いく絵にはなりませんでした。

また、線画の印象が弱すぎるという感想を持ちました。
ということで、線画の情報量が多いと感じた絵師さんの絵を1枚トレースして研究しました。同じ線の太さにするにはどのくらいのサイズのブラシで描けばいいか、どこの線画を太く、どこを薄くするか等…

 

その後、線画の研究の成果を見たいというのと、お絵描きを始めてそろそろ1年になるので、1年でどれだけ上手くなったのか、腕試しに絵を描きました。

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2021年1月末に描いた絵。

線画の研究をした通りに線画を描いて、ついでに塗りも参考にして描きました。

やはり直前のトレース研究が効いて上手く描けたように思います。

クリスマスの絵もそうですが、参考にした絵の線画や塗りを見ただけである程度真似できるようになっていて、絵に対する理解が深まっているなと感じます。

 

 

www.palmie.jp

ちなみに背景はちょうど最近パルミーで公開された、この講座を見て作ってみました。

前々から背景についてはどうしていいかわからなくて困っていました。うちの子かわいいって言いたいだけなので、自然物の背景は書く気がない。でも背景無しは寂しいので何かしようとするけど納得いかない、ということを繰り返していました。

この講座のおかげで1つ背景作りのヒントを得ることができました。今後もどんどん新しい講座が追加されていくというのもパルミーのいいところだと思います。9月で解約してなくてよかった。

 

 

youtu.be

あとは、さいとうなおき先生が紹介されていた背景の描き方の一つの「白背景」は、特に私のニーズに合っていたので試してみたんですが、上手くいきませんでした。塗り方を理解できていないのか、セーラー服の白部分が多かったからなのか…

 

という、1年で描いた絵の振り返りでした。

 

パルミーについて まとめ

パルミーは初心者に超オススメです。私もそうでしたが、何から始めていいのか最初はわからないので、そこで道標を立ててくれるのは学習する側としてはとてもありがたかったです。基本の講座が充実していて、同じテーマでも違う先生が講師を務めている講座があるので、複数の観点で理解することができるのも非常に大きいです。

逆に、お絵かき講座という形式の都合上、どういう絵にも当てはまるテーマの講座が多くなりがちです。そのため、個々人の細かいニーズには応え辛い部分はあるのかなと思います。しかし、パルミーは添削キャンペーンもあるので、そちらで解決できる可能性はあると思います。

初心者のうちはお絵描きを続けられるかわからないので、けして安いとは言えないパルミーの受講料を払うのは抵抗があると思いますが、初心者だからこそ効果の高いサービスだなと強く感じました。迷っている方は1週間の無料お試しを利用して、まずは覗いてみるのをお勧めします。

 

 

今後について

当初に比べるとかなり上手くなってきてはいますが、まだまだたくさん伸びしろがあると思います。
最後の絵にしても、服のシワは上手く描けていません。また、セーラー服の絵ってよくお腹をチラっと見せる構図にしている絵が多いように思いますが、こういう見る人を惹きつけるような要素を意識していなかったので、今後チャレンジしていきたいですね。

それと、2020年6月に描いている寝ポーズのような複雑なポーズにはあまりチャレンジできていません。

あとは、ゲームのコスチュームも上手く描けたと思えるものはないので、そこも目標達成のために上達が必要だと思います。

 

こういった課題を解決するために、今後はこれまでやっていなかった模写を積極的にやっていきたいと考えています。今まで描いてこなかった、これから描きたい構図の絵を持ってきて模写することで慣れていきたいですね。

線画トレース塗り模写はしていましたが、これは線画で失敗することがほぼない分気楽に始められる代わりにどうしても考える量が減ってしまうので、やはり模写の方が難しい分効果は高いだろうと。

服のシワについても、ある程度パターンを覚えていく作業なのかなと思います。そのためにもたくさん模写をしてパターンを覚えていこうと思っています。

 

そうして描いていく最中に課題に感じたことがあれば、またそれを解決するために必要な練習方法を調べて実戦していくのを繰り返して行くんだと思います。

今は学べば学んだだけ上手くなっている感じがしていますが、いずれ伸び悩む時が来るかもしれませんが、その時はお絵描きYouTuberの方が開催している添削企画に応募してみたりして、他人にアドバイスを求めたりしていこうかなと思います。

 

 

目標について

お絵描きを続けていくにあたって目標にしていることは、途中でも少し触れましたが、
”季節等のイベント事に合わせて、うちの子や好きなゲームのキャラをどんどん描く”
ということなので、短時間で描くための技術も身に着けていきたいです。

短時間で描くというと、最後の絵のように線画の情報量が多いと、塗りを簡単にしても情報量をキープしやすいと感じました。短時間で描くのを目指すならこういう線画が向いているのかもしれません。

ワンドロ等にも挑戦したいですが、現状だと描くのに精一杯で時短できるポイントも何もわからないので、もっとお絵描き自体に慣れて自信がついてきたらチャレンジしたいですね。まずはクオリティ重視です。

10月は特にそうですが、ゲームをめちゃくちゃやっていてお絵描きをしないことが結構多くて、真剣にお絵描きしている人よりも描いた枚数がはるかに少ないような気がしています。ワンドロに挑戦するためにも、今はとにかく絵を描くことに慣れることが大事だと思うので、たくさん枚数を描きたいです。

 

 

 

長くなりましたが、1年の振り返りと今後の展望について綴ってみました。

どちらかというと、他人に見せるよりも自分の頭を整理するために書いたので、読みづらい文かと思いますが、もしお絵描きを始める方の参考になりましたら幸いです。